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チルド食品の物流管理Q&A

チルド食品の物流に関する基礎知識やノウハウを
食品物流のパイオニアである私たちSBSフレックが一部ご紹介!

チルド食品の物流管理Q&A ドライ(常温)の食品に比べ、より繊細な物流オペレーション管理が求められるチルド食品。近年、「食の安心・安全」に対するニーズが高まっているのを受けて、従来は常温で管理していた食品をチルドで管理する体制に切り替えているお客様が増加しつつあります。このコーナーでは、食品物流のパイオニアである私たちSBSフレックが持つチルド食品の管理ノウハウや基礎知識の一部をご紹介いたします。さらに詳細につきましてお知りになりたい場合は、直接、当社までお問い合わせください。

チルド食品 Q&A

  • Q.日配品などチルド食品は何℃くらいで管理すればよいのでしょうか?
  • A.一般的には1~10℃くらいで管理すると言われております。当社の場合は5℃前後です。この温度は冷蔵庫内のみではなく、荷捌きスペース、配送トラック内にも共通するものです。工場~物流センター~店頭までのサプライチェーン上を一定の温度帯で管理し続けることで、製品の品質を維持できます。
  • Q.製品の出荷における日付逆転を防止したいのですが・・・
  • A.チルド食品は賞味期限が短いアイテムがほとんどです。出荷ミスは店頭での販売機会ロス(賞味期限切れによる)にもつながるため、オペレーションを請け負う物流会社は先入れ先出しや日付管理の徹底を求められます。とはいえ、人的な日付管理には限界がありますので、情報システムを活用した誤出荷防止体制の構築をお勧めいたします。当社では、最新鋭の情報システムを駆使することで人的ミスの発生を防いでおります。
  • Q.不測の事態が発生した場合、どうやって製品の所在を追跡すればいいのでしょうか?
  • A.注文書や受領書(納品書コピーなど)など書類ベースで製品の所在を追いかけるのには、時間的にも限界があると思われます。不具合のある製品の早期回収を実現するためには、情報技術を活用したトレースシステムの構築が不可欠です。受注から納品までを情報システムで一元管理する体制であれば、製品事故など万一の場合でも迅速な対応が可能になります。
  • Q.チルド商品を管理するための冷蔵庫は用意したのですが・・・
  • A.冷蔵庫から配送トラックに積み込むまでの荷捌きスペースの温度管理は万全でしょうか? 荷捌きスペースの温度が外気温と変わらない状態ですと、商品の品質は劣化します。とくに夏場は長時間外気にさらした状態ですと問題です。配送トラックに商品を搭載するまで一定の温度帯で荷揃えができる物流センターの庫内設計が必要となります。

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